校正とはなにをすればよいか

ここでは、印刷通販に依頼する際に行なわれている校正の役割とやり方について、わかりやすく解説しています。

印刷通販で行なわれている校正サービスとは

校正とは、原稿と印刷したものを照らし合わせながら、誤りや修正指示を行う作業のこと。印刷通販では校正サービスとして、印刷の試し刷りをして色の確認作業をしているところが多いようです。

いくら専門のデザインソフトで作成されたデータだからといって、安心してはいけません。実際に画面上の色と印刷物では同じ色で仕上がることがほとんどないので要注意!

デザイン業界では知られていることですが、パソコンなどの画面と印刷物では、色を表現する仕組みが異なるため、印刷してからこんなイメージじゃなかった…ということがよくあるのです。

そうならないためにも、校正という作業は印刷物を作成するうえで、とても重要な工程のひとつと覚えておきましょう!

同じデータを使用しても、印刷機での印刷はインキの状態や供給量をはじめ、用紙の種類や印圧などによっても、仕上がりに色差が生じる場合があるので、本印刷に入る前に必ずチェックしておく必要があります。

印刷校正の流れ

一般的な印刷通販サイトで行なわれている色校正の手順についてまとめてみました。

  1. 印刷通販サイトにデータを入稿してから、データチェックを行い校正作業に入ります。
  2. 実際に使用する印刷機と用紙を使用して、色校正の元となる印刷を行っていきます。
  3. 色校正見本を発送し、確認作業をします。
  4. 色校正チェック後、修正がある場合は再度データを送付します。
  5. 修正が完了したら本印刷となります。

色校正の種類

簡易校正

実際の印刷機と用紙は使用せずに、あくまでも印刷時の色を確認するための簡易的な校正方法で、校正費用もプラン内に含まれていたり、リーズナブルに行うことが可能
近年ではデジタル技術が進化しており、簡易校正で充分な確認作業ができる

本紙校正

実際の印刷で使う用紙とインキを使用した校正方法で、簡易校正より多少費用が発生するものの、仕上がりの色が本印刷に近い。商業ベースで使用する際には、トラブル防止のためにも必須。

本機校正

仕上がりの色に最も近い校正だが、重要な確認作業が必要なプロジェクトに用いられ、コストと日数が必要となるため、ちょっとした印刷物では行なわれない。

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