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ここでは、名刺を安く印刷出来ると評判の3社を比較しながら名刺印刷に関する情報をまとめて紹介しています。
名刺は社会人の必須アイテムとして欠かせない印刷物のひとつ。営業ツールとしてだけでなく、最近では自分を相手に印象づけるアピールアイテムとしても重要な役割を担っています。
中には、名刺を複数枚所有して、相手によって使い分けている人もいるほど多様化してきており、ビジネスに限らずさまざまなシーンで利用されています。
印刷通販で名刺を依頼する際に、安くて高品質な仕上がりで評判の会社を厳選してみましたので、それぞれのサービスを比較してみてくださいね。
両面フルカラー印刷で100枚依頼した場合の最安値と納期、最安値で選択可能な用紙の種類の多さでピックアップしています。
価格 | 430円(送料込) |
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用紙 | 6種類(上質/アートポスト2種/マットコート2種/ケント紙) |
納期 | 3営業日(土日祝を含む) |
価格以上のクオリティを追求しており、業界トップクラスの安さと品質の高さが魅力!リピーターも多く、ユーザー数は116万人以上という№1印刷通販サイトを誇っています。
ただ安いだけではなく、用紙の種類や加工オプションなども充実しており、印刷技術の高さにも定評あり。特に名刺印刷は誰もが利用しやすいリーズナブルな価格帯となっているため、プリントパックの中でも人気商品となっています。
「価格で社会に貢献する」とホームページ上でうたっているだけあって、低価格料金には自信があります。
片面1色刷りでマットコートの名刺を注文した場合、7営業日の仕上がりで100枚で1,110円です。
もっと独創性のある名刺にしたい場合は、箔名刺がおすすめです。箔のデザインや型が自由に選択ができるので、会社のロゴや個人名刺のワンポイントなどに使うことができます。価格はアースポストという紙を使い、両面4色刷りで3,240円と少々高くなりますが、ビジネスシーンには欠かせないアイテムだけに人気があります。
製造過程で不具合が生じた商品が間違って届いた場合は、100%返金保証がついています。
注文は全てネット上のホームページで行うことができます。
価格 | 450円(送料込) ※ただし発注は900円/200枚から可能 |
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用紙 | 2種類(マシュマロホワイト/アイボリー) |
納期 | 3営業日 |
新型の生産設備を導入することで、圧倒的な低価格を実現!熟練の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げてくれる品質の高さも評判となっています。
デザインから印刷までのワンストップサービスも特徴で、名刺印刷でもテンプレートが用意されていますが、名刺をはじめとする自社の印刷物を、仕事上最低限必要なツールとしてではなく、自社のブランド力を上げるための重要なアイテム、イメージを明確化するためのツールと考え、提案。企画力の高さを誇っています。
名刺は、部数と印刷方法によって3種類に大別されます。オフセット印刷で仕上げる100枚500円のワンコイン名刺、高品質で大部数に適したオフセット名刺、少ない部数に適しているオンデマンド名刺です。
例えば100枚の名刺をお願いする場合、片面印刷なのか両面印刷なのか、さらに使用するインクの色数で値段が違ってきます。片面1色なら1,150円。両面1色になると1,350円。片面4色なら1,170円。両面4色なら1.350円になります。
大量の名刺を使う場合は部数が多くなればなるほどお得になるので一般的な印刷のものがおススメなのですが、小ロットで済む場合は、ワンコイン名刺がおススメです。
アルプスPPSは、基本的にネット上で注文からデータの入稿、確認まで完結できるのですが、起業して初めて名刺を作るときなど、プロの意見を参考にしたいときなど、セールススタッフが会社を訪問、アドバイスを受けることができます。
アルプスPPSの利用は、まず、ホームページに会員登録することからはじまります。
価格 | 480円(送料込) |
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用紙 | 5種類(上質/アートポスト2種/マットコート2種) |
納期 | 3営業日(土日祝を含む) |
「納期と品質へのこだわりを特に重視」してきたプリントネットは、土日祝日も営業しているだけでなく、24時間入稿可能!印刷アイテムも他社にはない豊富なバリエーションを取り揃えています。
プリントネットが特に力をいれているのがオンデマンド印刷です。オンデマンド印刷は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの組み合わせで構成された色をオンデマンド機で再現、印刷する方法です。版を必要としないため印刷時間と大幅に短縮することが可能で、小部数や短時間の納期に向いている方法です。
名刺の印刷は、普通名詞、女性用の名刺に使われる3号名刺、日本のものより一回り小さい欧米サイズの3サイズから選べるのが特徴です。
どのサイズでも100枚で印刷代が480円という激安を実現。安さの秘密は「ポスト投函型の配達サービス」であることです。このサービスは、簡易包装であることと、受け取り側の受領印が不要であることです。余分な経費を削減することで低価格を実現しているのですが、安いからといって印刷が雑ということはありません。プリントネット自慢のオンデマンド印刷で仕上げますので、美しい名刺に出来上がります。
プリントネットが行うオンデマンド印刷は版下が必要でないため、データでの保存が必須でした。保存期間は、通常、3カ月。この期間が過ぎてしますとデータが破棄されてしまうため、再度、注文するときにはそのつどデータの入稿が必要でした。
プリントネットではこの手間を解消。18カ月間、無料でデータを保存するサービスを行っています。2015年1月以降に利用した方から対象となるサービスで、再注文も簡単にできる便利なサービスです。内容によって料金は異なりますが、500円から1,000円ほどで修正もしてもらえるので、大幅に手間を削減することができます。
新規での注文は、まず、新規での会員登録を行うことから始まります。
無事、商品がお手元に届きます。
名刺を作るときに、どんな作り方が良いか悩みますよね。確かに、名刺に記入する内容は「名前」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「URL」と決められていますよね。悩むのは、紙質ではないでしょうか。「上質紙」・「アートポスト」・「マット」といった3つの用紙のメリットやデメリットを紹介します。
上質紙は、コピー用紙で使われているのでなじみがあるのではないでしょうか。
アートポストは、写真がキレイに移ります。高級感を出したいカタログ・パンフレット・ポスターに使われます。
マット紙の用途は、ポスター・カレンダー・カタログで使われています。光沢がないため目にやさしい用紙です。
名刺は、用紙の厚さによって相手に与える印象は異なります。定番の厚さは「180kg」と言われており、お正月にいただく「郵便はがき」と同じ厚さなので、薄いですよね。さらに、用紙のサイズが厚いのが「220kg」です。これは、「はがき」よりも大きい名刺です。これは、政治家や弁護士といった専門家とよばれる職業に向いている名刺です。
みなさんは、変形名刺といったものを知っていますか。これは、日本の名刺サイズである91mm×55mmですが、アメリカの89mm×50mmサイズといった名刺が作れるのです。さらに、変形名刺では背景が色つきのものから、蝶のデザインをした名刺があります。そのため、他の人と差別化できるのがメリットです。デメリットは、日本サイズの名刺入れに入らないことです。
名刺はその人や会社の「顔」となりますから、「顔」を覚えてもらうためには相手の印象に残る名刺を作らなければなりません。そのためには、ただ白い用紙に黒字で会社名や個人名が印刷されているだけでは不足しているといえるでしょう。
では、相手の印象に残る名刺とはなんでしょうか?
相手の印象に残るために、必ずしもカラフルな色合いや華美な装飾が必要とは限りません。
ここでは、相手の印象に残る名刺のポイントをご紹介していきます。
用紙や文字がいたってシンプルであっても、写真やイラストが入っているだけで、相手の印象に残りやすいといえます。特に、顔写真は強く印象に残りやすく、次に会った時にすぐに分かってもらえるというメリットもあります。
証明写真のような堅苦しい雰囲気に捉われず、笑顔で写っている写真を選ぶと良いです。どうしても自分の顔写真を入れたくないというのであれば、代わりに似顔絵を入れるとよりインパクトが増すかもしれません。また、自分を表すモチーフのようなものがある人は、そのもののイラストを入れるだけでも相手の記憶に残りやすくなります。
名刺に記載されている情報というのは、一般的には会社名や個人名、部署、役職、住所、電話番号、メールアドレスなどであり、これらは業務上名刺をくれた人と連絡を取るための情報だといえます。
そこで、業務上必要になる情報以外のものを載せてみるのです。
例えば、仕事の実績や略歴などでも構いませんし、名前の横にニックネームや好きな言葉を記載するだけでも相手の印象に残るでしょう。
他にも、出身地や趣味、好きな食べ物、飼っているペットなどでも良いと思います。相手との思わぬ共通点があれば、会話が盛り上がるきっかけになるかもしれません。
名刺を相手の印象に残るものにするためには、個性的であることやセンスを感じるデザインであることが重要なポイントだといえます。
しかし、ただ単に色合いを派手にしただけでは、下品な印象を与えてしまう可能性がありますし、ビジネスシーンにふさわしくない場合があります。
そんな時、名刺に一工夫加えるだけで、他の名刺に差をつけることができます。
それが「特殊加工」と呼ばれるものです。特殊加工には様々なものがありますが、ここでは名刺におすすめのものをご紹介します。
皆さんは、箔押し加工されている名刺を見たことがありますか?主に会社のロゴマークなどが金や銀、色箔に加工されている名刺です。
別名でホットスタンプとも呼ばれており、熱と圧力によって文字やワンポイントを入れる手法になります。
箔押し加工されているだけで、名刺に高級感が生まれ、簡単にインパクトを与えることが可能になります。
通常、名刺用紙の角は角張っていますが、名刺の角を丸く加工する角丸加工を行うことで丸みを帯びたデザインになります。
名刺全体を柔らかいイメージに変えられるため、女性や医療機関の診察券などに使用されることが多いのですが、最近では男性の名刺にも採用されています。
角丸加工を取り入れるだけで、おしゃれな名刺になります。
PP加工というのは、用紙の表面に薄いフィルムを貼る手法になります。
PP加工では光沢PPフィルムが貼られ、ツヤのある見た目に仕上がります。
また、マットPP加工ではマットコートフィルムが貼られ、ツヤ感を抑えたマットな質感に仕上がります。
PP加工を施すことでグレードの高い名刺を作成することができます。
PP加工をしている名刺とそうでない名刺を比べてみると、その違いは歴然。圧倒的に前者の方が相手の印象に残るといえます。
通常、名刺は一枚の紙になっていますが、折加工を行うことで二つ折りにすることができます。
名刺を二つ折りにすると、見た目が個性的になるだけでなく、通常よりも二倍の情報を記載することが可能になります。
個人の情報以外に、会社概要や会社の経営理念、商品のプロモーションなどを付け加えたい時におすすめです。
エンボスと呼ばれる浮き出し、トムソンと呼ばれる型抜き、これらの加工により名刺に凹凸を付ければ、触った時の感触に特徴が生まれます。
この加工は文字やロゴマークを際立たせることができ、相手の印象に残りやすいメリットがあるので、インパクトのある名刺を作りたい場合はこの手法を取ると良いでしょう。
名刺印刷を行っている会社の中でも、特殊加工に対応しているところとそうでないところがありますから、事前に確認しておくことをおすすめします。
ここでは、特殊加工を行っている印刷会社をご紹介します。
高品質と低価格の両立を実現させており、これまでに多くの利用者がいることから高い信頼を寄せられている印刷会社です。
名刺オプションが豊富で、特に折加工のバリエーション数には圧巻。
名刺の他にも、チラシやポスター、カレンダー、カタログなどさまざまな印刷物に対応しています。
名刺100部が480円から作成できるリーズナブルな価格が人気の印刷会社。
東京の虎の門エリアに実店舗を構えており、来店での注文も可能となっています。通販では24時間年中無休で入稿が可能となっています。
選べる紙質は全部で20種類以上、特殊加工はもちろん、名刺の手触りで他と差をつけたいという方におすすめです。
創業38年の老舗印刷会社です。
シンプルな名刺印刷であればワンコインで注文できるのが魅力的。
クリアファイルや名入れボールペンなど販促品の取り扱いも行っています。
また、点字名刺にも対応しているのがこちらの会社の強みです。
点字名刺では文字の上に重なっても視認性を損なわないインクを使用し、名刺本来のデザイン性に影響することもなく人気があります。
通販型に特化して印刷物を全国に届けている印刷会社です。
使用する用紙を国内生産のものにこだわり、大阪の自社工場で印刷することにより高品質を実現させています。
はじめてネット印刷を利用する人のためにカスタマーサポートを設置。データ作成用のテンプレートや紙の見本帳などのサンプルを無料で提供しています。
様々な特殊加工に対応しているため、個性的な名刺を作りたい方にとっては心強い味方になってくれることでしょう。
10部から注文できて、さらに低価格で当日発送も可能というユーザー目線の対応で多くの方から信頼を集めています。
新しいデジタルカラーシステムによりクオリティが一定に保たれているため、再印刷も安心です。
加工オプションの種類が豊富で、上記で紹介した特殊加工の他に、ホログラム加工やレーザーカット、特色インキなどにも対応しており、より相手の印象に残りやすい名刺を作成することが可能です。
名刺は「自分を相手に印象づけるアピールアイテム」とお伝えしました。つまり、相手が名刺をひとめ見ただけで、すぐに自分の顔が浮かんでくるようなものが望ましい、ということになります。
そのためにも、ただ会社名と名前と連絡先だけではなく、業務や仕事の内容が分かる一言を入れてみましょう。
たとえば、会社名だけでは業務内容が分かりにくいことがあります。そういうときは「株式会社◯?」の上に「事務機・文具販売」といった一言を入れておくと、すぐに会社の得意とする分野が伝わります。
また役職者ではない社員の場合でも、「業務部 営業担当」「総務部 経理事務」といった仕事内容を入れておきましょう。相手が名刺を見て連絡してくるときに、話が伝わりやすくなります。最近では、似顔絵や写真の入った名刺も人気ですね。
とはいえ、名刺のサイズはとても小さいものです。あまりたくさんの情報を盛り込もうとすると、名刺になってしまうことも。たくさんの情報を読みやすく載せるには、デザインが重要になってきます。
名刺をデザインするときに、気をつけるべきポイントは3つ。「文字の大きさ」「文字の揃えかた」「余白」です。
一般的には、会社名や名前といった目立たせたい部分は、ほかの住所などの情報よりも大きな文字にします。でも、どのくらい大きな文字を使うかによって、全体の印象が変わってきますのでとても重要です。これをデザイン用語では「ジャンプ率」といいます。
文字の大きさの落差が激しければ「ジャンプ率が高い」、それほど文字の大きさが変わらなければ「ジャンプ率が低い」となります。
ジャンプ率が高い名刺はインパクトも大きく、元気さや熱意を感じさせます。反対にジャンプ率が低い名刺は落ち着いた印象になり、信頼性や確実性を打ち出したい場合に向いています。
相手にどういう印象を与えたいのかを考えて、ジャンプ率を調整するとよいでしょう。
文字の大きさを変えたときでも、書き出し位置を揃えておきたいものです。そうすることで、名刺全体をすっきりした印象に見せることができます。
揃え方にもいくつか種類があります。横書きの名刺なら、左揃え、右揃え、中央揃え。縦書きの名刺なら、上揃えか下揃えが一般的です。
横書きの左揃え、縦書きの上揃えは、文字の始まりの位置を揃えるデザイン。名刺の中では一番多く見られるタイプで、読みやすく落ち着いた印象を与えます。
右揃え、下揃えは、行末の位置をそろえるスタイルです。左揃えや上揃えに比べると、ほんの少しだけオシャレな印象になります。
中央揃えは、左右に同じ分量の余白ができるように揃えたデザインです。ちょっと変わった印象を与えたいという時にはぴったりですが、読みにくさを感じる場合もありますので注意が必要です。
余白とは、何も書かれていない部分ですが、じつはデザイン上では大きな意味をもちます。余白を制する者は、デザインを制するといってもいいでしょう。
たとえば、会社名や名前など目立たせたいものがある場合を考えてみましょう。文字を大きくするだけでなく、周囲に余白を作ることで、さらにインパクトを強めることができます。
文字そのもののもつ余白も重要です。文字の太さに強弱のついた明朝体は余白が多めで、ゴチック体は太さが均一の余白が少なめといえます。名刺全体のデザインとしても、余白をどのくらいとるかによって印象が変わってきます。
一般的に、余白が少なめのほうがエネルギッシュな印象に。反対に余白を大きくとっていると、上品な印象になります。
ただ、エネルギッシュな名刺は、裏を返せば落ち着きがない、下品といったマイナス印象になってしまうことも。上品な名刺にしても、積極性がないといったマイナスポイントにつながる場合があります。
名刺デザインを考えるときには、相手にどんな印象を与えたいかを考えることと同時に、どんな名刺であっても、すべての人に同じ印象を与えられるわけではないということも知っておきたいものです。