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ここでは、ポスター印刷が依頼出来るおすすめの印刷会社を厳選して紹介。費用や納期、サービス内容をまとめています。
各種イベントや商品案内などに用いられているポスター印刷は、サイズが大きいため専用プリンタのある専門業者に依頼しなければなりません。
印刷通販でポスター印刷を依頼する際に、安くて高品質な仕上がりで評判の会社を厳選してみましたので、それぞれのサービスを比較してみてくださいね。
印刷コストの安さと仕上がりのクオリティーの高さで業界屈指の信頼と実績を誇るプリントパック。価格はコミコミで設定され、WEB入稿時と同時にチェックができるクイックデータチェックは、確認や修正がすぐにできるため時間のロスやミスも防げると好評です。ポスター印刷は最大B1サイズまで当日出荷も可能。加工オプションや屋外で使用できる仕様など、豊富な条件の発注に対応できます。
独自のシステムで印刷コストを安価に抑え、配布までの業務の一元化ができる raksul(ラクスル)。ポスターサイズのデザインは、一般的なプリンターでは印刷できないため難しいですが、ラクスルでは初めてでも発注しやすい無料テンプレートが利用できます。用途やテーマによって選べるデザインが豊富に揃っている嬉しいサービスです。用紙の種類や対応サイズも豊富なので、希望のポスターを簡単に発注することができます。
スピーディで低価格な印刷通販会社のプリントネットの耐光性インキを用いたポスターは、環境の変化にも退色が少なくきれいな状態が続きます。そのため色褪せが気になる場合は、屋外だけではなく室内の光が強い場所にもおすすめです。雨風に強い用紙も選べるなど、用紙の種類、大きさ、形など、幅広いニーズに対応しています。
独自の24時間サポートシステムが特徴の印刷通販会社イロドリ。ホームページの手順に従っていくと、初めてでも簡単に発注をすることができます。専門的な知識がなくてもデザインできるよう無料のテンプレートが用意されており、仕上がりも本刷り前に確認できるので初めての方でも使いやすいです。通常のオフセット印刷の他に、雨風に強いインクと紙を用いたポスターは、屋外で使用する場面に適しており、高い耐久性と耐水性が高い評価を得ています。
東京と大阪に店舗を構えるキングプリンターズ。フルカラー印刷のポスターは最小10枚から、インクジェットポスターは1枚から必要な枚数を選択できるため、無駄のない注文が可能です。また、国内でも数少ないB1サイズ対応の大型印刷機を完備しているなど、高品質なポスターをニーズに合わせて作ることができます。初めてでも、ホームページの制作ガイドに沿えば簡単に注文でき、無料のテンプレートも多数用意されているなど、使いやすいサービスが充実しています。
24時間データ受付し、急ぎの印刷物にも対応可能なアルプスPPS。高い技術力でデザイナーや印刷会社の利用者が多いのも特徴です。各種イベントをはじめ、宣伝や広告に欠かせないポスター。様々な用途に熟練の職人たちが丁寧なサービスで対応します。スピーディーな納期で、必要な時に納品が間に合うよう土日の配送も積極的に行っています。
デジタルカラーシステムを導入し、高いクオリティーで高精密印刷にも対応している印刷通販のグラフィック。質にこだわり、多彩な印刷アイテムがあることで支持を得ています。ポスター印刷では用途に合わせたオリジナルデザインを活かし、サイズや用紙を工夫して個性的で印象に残るポスターの作成ができます。
こだわった印刷機器の完備により、小ロットから大量の印刷にまで対応可能なWAVE(ウェーブ)。コールセンタースタッフによるサポートやプロのデザイナーのデザインアシストなどのオリジナルサービスが利用できます。用途に合わせて選べる印刷方式で豊富なサイズのポスター作製ができ、全国複数か所への分納や、時期をずらしての分納も可能です。
明治30年創業の東京カラー印刷は、業界屈指の価格の安さとクオリティの高い高精細印刷が特徴です。ポスターの品質や選べるオプションの豊富さで、様々なシーンに対応するポスターを作成することができます。特に屋外で効果を発揮する合成紙+耐光性インク使用のポスター印刷が人気です。特急3時間仕上げや首都圏翌日お届け便など急いでいる時に嬉しいサービスもあります。
印刷通販でポスターを作るときに肝心なのはデザインです。
素人には難しそうですが、今はネットで簡単にイメージ写真やフォントが手に入るので、ちょっとしたコツさえ覚えておけば自分でも作ることができます。
また他人に作ってもらうにしても、デザインの基本をわかっているとイメージを伝えやすいので便利です。
抑えておきたいポイント5つを紹介しましょう。
まずは「誰に向けたポスターなのか」ターゲット層を明確にしましょう。
子どもが興味を持つものとお年寄りが気になるものはまったく異なりますから、万人受けするものを作ろうとするのは素人にはまず無理です。
そのポスターを作る目的を明確にして、ターゲットとなる人の目を引きそうなデザインを考えていきましょう。
例えば若い女性向けだったら温かみのある華やかなデザイン、子ども向けならばハッキリとした色使いで、ひらがなのキャッチコピーをメーンに置いて…など、見せる相手が決まればおのずとイメージが固まるはずです。
ポスターに使う写真、図、文字の大きさを決めましょう。
紙面の大きさは限られています。あれもこれも…と欲張って詰め込むと、かえって目に留まらないゴチャゴチャしたポスターができあがってしまいます。
「この写真を一番大きく使う」「このキャッチコピーが目立つように配色を考える」など、目立たせたい写真や図、キャッチコピーに優先順位をつけていくと、メリハリのあるスッキリとしたポスターに仕上がります。
2の内容とも重なりますが、文字の大きさや書体は読みやすさ、目に留まりやすいかどうかにかかわってきますので、ポスター作成の際には非常に重要です。
そのポスターをどこに貼るのか、遠くからでも見やすくする必要があるかによっても、適切な文字の大きさは変わります。
また、侮れないのが書体です。
同じ内容を書いても、固いイメージの明朝体にするのと丸みのあるゴシック体にするのとでは、受ける印象がずいぶん変わります。
文字の大きさや書体を選ぶ際にも、1で述べたターゲット層を意識してください。見せたい相手の年齢、イベントや告知の内容、使う予定の写真やイラストの雰囲気にも応じて選ぶとよいでしょう。
パッと見のポスターの印象を大きく左右するのは色使いです。
ハッキリとした原色カラーでとにかく目立たせたいのか、やさしいパステルカラーで親しみを持たせるのか、モノトーンにして高級感を演出したいのかなど、こちらも目的に応じて使い分けましょう。
初心者が作る場合であれば、使う色の数は極力少なくすると統一感が出しやすいので無難です。このときもターゲットを意識して、相手の性別や年齢などを考えながら選びましょう。
また色は人の心理に影響を及ぼすともいわれています。例えば食べ物に関連することなら食欲をそそるオレンジ系、ビジネスや医療関係なら清潔感のあるブルー系、癒やしを演出したいなら落ち着いたグリーン系など、シーンに応じてマッチしやすい色というのは大体決まっています。一般的によく使われているイメージカラーも参考にして配色を決めるとしっくりくるでしょう。
どうしてもうまくいかない…というときは、ネットで検索すると無料で使えるテンプレートや画像がたくさん出てきます。
プリントパックやラクスルのサイトにも簡単にポスターが作れるテンプレートが用意されていますから、もし自分で一から作るのが難しい場合はそれらを活用するのも手です。
大枠はテンプレートを利用して、細かいレイアウトや配色は自分で考えるというのも、個性が出しやすいのでオススメです。
また、最近はネットでデザイン制作を受注してくれるデザイナーもいますから、ちょっと凝ったものを作りたいときには依頼するのもよいでしょう。
ポスターには、作成するものによって適している紙があります。そこで、「上質紙」「コート紙」「マット」の3つの紙に分けて、メリットとデメリットについて解説します。
プリンターやファックスで使用するコピー用紙に使われているのが、上質紙です。特徴としては、ツヤがなく薄めの厚さの紙です。そのため、個人のサークルやイベントのチラシに適しているのがメリットです。その代わり、駅やビルに掲載されるビジネス用のチラシには使えないことがデメリットです。
コート紙は、写真を載せるとキレイに印刷されるのがメリットです。ポスターでいうと、サロン・美容院・ブライダルといった華やかなイメージのある業界の宣伝に向いています。デメリットは、写真よりも文字が多いポスターでは読みずらいでしょう。
光沢はなくてもいいから、高級感を出したい印刷物に向いているのがマット紙です。特徴としては、光沢を押さえた落ち着いたデザインです。メリットは、シンプルでレトロなイラスト風デザインに向いています。他にも、モノクロ写真のポスターを作るときに向いています。デメリットは、カラー印刷をするとコート紙よりも出来上がりが悪いです。
コピー用紙でよく使われているのが、A4・B5サイズですよね。ポスターにも主流の用紙があり、A・B版の大きい用紙が使われています。
その中でも、A~B2の用紙がポスターには向いています。ここで、A~B2の大きさですが、A2は新聞を閉じたときのサイズです。B2は、カレンダーやアーティストのCDのおまけポスターと同じ大きさです。
選挙ポスターなど壁に貼り付けるタイプのポスターに向いています。それでは、A1といった新聞を見開いた時のポスターは効果があるのでしょうか。
もちろん、大きいサイズなので見た人にインパクトを与えます。ただし、大きすぎて掲示するのが難しいのがデメリットです。
これをヒントに、インパクトよりも貼り付けしやすいA3ポスター(パンフレットを開いた時と同じサイズ)を選ぶことも有効です。