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ここでは、封筒を印刷する際の注意点や安くて信頼出来るおすすめ印刷通販会社などをまとめて掲載しています。
封筒は郵便物の送付だけでなく、資料を入れて渡したり用途はさまざま。名刺と並ぶビジネスシーンには欠かせない印刷アイテムです。
印刷通販で封筒を依頼する際に、安くて高品質な仕上がりで評判の会社を厳選してみましたので、それぞれのサービスを比較してみてくださいね。
封筒印刷におすすめの安価で早い会社を3社比較しながらご紹介します。
比較条件は、長3型ケント紙、片面フルカラー印刷で印刷部数は100部での比較となります。
テープは全てなしで、納期は最短納期から1営業日以内としました。
価格 | 4,280円~5,230円(税込み) |
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用紙 | 5種類(クラフト、ホワイトケント、テープ付きホワイトケント、カラー、プライバシー保護加工紙) |
納期 | 当日~1営業日 |
数少ない当日以内発送が可能な会社なので、とにかく早く手元に欲しいという場合におすすめです。また、illustratorなどのデザインソフトのデータではなくても、WordやExcelのデータでも対応してくれます。 プリントパックの印刷方式はオフセット印刷かオンデマンド印刷かは会社にお任せになりますので、印刷方式を指定したい場合は注意しましょう。プリントパックの印刷は価格と品質を両立したバランスの良い仕上がりが特徴のため、価格を抑えながら品質も妥協したくないという人におすすめです。 |
価格 | 3,700円(1営業日・2営業日共に、税別) |
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用紙 | 3種類(ケント、クラフト、白色透け防止加工紙) |
納期 | 1~2営業日 |
当日納品はありませんが、1営業日での納品価格は比較的安価です。オフセット印刷かオンデマンド印刷かという点もお任せになりますので、印刷方法を指定したい場合は注意しましょう。サイトの作り方がシンプルで初心者にも分かりやすいので、ネットプリントを利用したことがない人でも簡単に注文することができます。 大型注文になればなるほど印刷の品質があがるという評判もあるので、他のものも一緒に注文したい場合や大きなロットで発注したい場合におすすめです。デザインのテンプレートが豊富なのも嬉しいポイントです。 |
価格 | 3,700円~4,300円(税込み) |
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用紙 | 5種類(クラフト、ホワイトケント、ホワイトケントテープ付き、カラー紙、白色透け防止加工紙) |
納期 | 1~2営業日 |
納期と品質のバランスが良いと評判の会社です。1営業日での価格はラクスルと変わりませんが、こちらは税込み価格になりますので実際にはラクスルよりも少し安くなります。 短い納期でも安価で引き受けてくれる上に、期日に何としても間に合わせたい場合のデータチェックオプションも充実しているのでお急ぎの発注でも安心です。最短納期でも他の会社と比較すると安価な方ですが、納期を伸ばすほど価格の割引率が高くなるので、余裕を持って入稿できる場合は特におすすめです。 |
みなさんは、封筒と聞くとどんなものをイメージされますか。ほとんどの人は、茶封筒または履歴書や結婚式といったお祝い事に使う白封筒でしょう。
これらに使われる「上質紙」「コート紙」「マット」のメリットとデメリットについて解説します。
白い封筒に使われています。他にも、アンケート用紙やコピー用紙にも使われています。この用紙のメリットは、とても価格が安くコストダウンと白の封筒を探している人におすすめです。デメリットは、写真を入れた封筒には暗い印象を与えるのがデメリットです。
よく用いられるのは、新聞に挟まれている折込チラシです。女性であれば、ファッションや雑貨の雑誌が好きな人もいるでしょう。これらには、コート紙が使用されています。
メリットは、ツヤと光沢があるのでキレイな写真に見えます。デメリットは、ツルツルとした材質のため安そうな印象を与えます。
就職活動や取引先からパンフレットをもらったことはありませんか。これらに使われているのがマットです。他にも、茶封筒に使われています。
メリットは、光沢がなく高級感を演出するときに使われます。デメリットは、色の再現する力がコート紙よりも弱いことになります。
封筒の厚さによってメリットとデメリットがあります。「薄くても、厚くても変わらないでしょう」と考えるかもしれません。そこで、薄い・厚い封筒に分けて印象の違いやメリット・デメリットをお伝えします。
薄い封筒のメリットは、軽い素材であること料金が安いことです。デメリットは、薄いため中身が透けて見えることや切れやすいことです。中身を知られたくない、明細や請求書は辞めたほうが良いでしょう。
逆に、厚い封筒は、高級感のある封筒を印象付けます。メリットとしては、用紙が厚いので中身が見えません。デメリットは、封筒と郵送のコストが高いことです。料金はかかるけど、安全に送りたい人にオススメです。
ひとくちに封筒といっても、さまざまなサイズがあります。そして、サイズによって向いている用途もさまざまです。
封筒のサイズは、縦と横の比率によって
の3系統に分かれています。それぞれ大きさによって1号、2号、3号と番号がついていて、数字が大きいほど封筒も大きくなります。
それぞれの封筒の特徴を知っておくことで、封筒の印刷通販をもっと便利に使えるはず。それでは、それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
長形封筒は、いわゆる事務用封筒などでよく見るタイプです。縦の長さが横幅の2倍以上あり、封入口は短い辺のほうについています。
A4サイズの用紙を横三つ折りにすると長形3号、B5サイズを横三つ折りにすると長形4号にぴったりの大きさになります。
長形3号以下なら定形郵便で送れることもあって、DM(ダイレクトメール)を送る時にも最適です。今でもDMを送付する際には、この長形封筒がよく使われています。
長形封筒には、一部がセロハン貼りで中身が見えるようになっている「窓付き封筒」もあります。中身の書類に書かれた住所氏名がセロハン越しに見られるので、宛先を印刷する必要はありません。
ただ窓付き封筒を使うときには、窓から見える部分に余分な個人情報を書かないよう注意しなければなりません。そのために、中に入れる書類の書式が制限されるというデメリットもあります。
角形封筒は、縦と横の比率が14対10くらいになっている、正方形に近い形の封筒です。封入口は短い辺のほうについています。
縦横比が紙類に近く、
の書類を折らずに入れることができます。
もちろん雑誌やパンフレットなどを入れる時にもぴったりなので、通信販売やカタログギフトでも活躍。またハガキや写真も折らずに入れられるため、さまざまなシーンで便利に使える封筒です。
ただし、角形8号以外はすべて定形外郵便物となってしまうので、郵送するときは料金に注意してください。
また、書類などを折らずに入れられるため、封筒があまりに薄いと文字が透けて、中身が丸ごと読めてしまいます。個人情報など他人に見られて困るものが書かれた書類を入れるなら、ある程度の厚みをもった紙を選ぶようにしましょう。
縦横の長さの比率は角形封筒とほぼ同じですが、封入口が長辺のほうについているのが洋型封筒の特徴です。もうひとつの特徴としては、「封筒の貼り合わせかた」が挙げられます。
長形や角形の封筒を裏返してみると、真ん中に紙を貼り合わせた線が通っています。洋型封筒には、この線がありません。
さらに洋型封筒には、
と呼ばれる2つのタイプがあります。
洋型封筒は、ハガキを折らずに入れられるため、招待状やグリーティングカードを送る時にもぴったりです。
その際に気をつけたいポイントが、上記で説明した貼り合わせのタイプ。実は洋型封筒は、貼り合わせかたによってフォーマル度が違ってくるのです。
洋型封筒の中でも一番フォーマルとされているのは「ダイヤ貼り」です。結婚式などの招待状には、ダイヤ貼りの洋型封筒を使うようにしましょう。
またフォーマルな招待状を送る際には、封筒の紙質にも気を配りたいもの。紙質についても、厚いほうがフォーマルだとされています。その分、重たくなって郵送料もかかってしまいますが、マナーとして覚えていたほうがいいでしょう。
会社オリジナルの封筒は、顧客や取引先など送付された先では「会社の顔」ともなりえます。丁寧にプリントされた上質な封筒は会社の存在を印象付けるだけでなく、「信頼度」を大いに向上させます。封筒は送付物を入れたまましばらく保管される可能性も高く、時間が経っても大きな宣伝効果をもたらしてくれるのもメリットのひとつと言えるでしょう。
ひと昔前と比べれば、書類のやり取りに郵送を使う機会は減ったかもしれません。それに伴いコスト削減の一環として、市販の安価な封筒を郵送に用いる会社も少なくありません。
しかし、顧客や社外の関係者に見える部分でのコスト削減は慎重になるべきです。見るからに安っぽく稚拙なプリントの封筒では受け取った側としては、「こんなところまで切り詰めないといけないほど、経営が切羽詰まっているのだろうか?」という思いを抱いてしまうかもしれないのです。
会社の品格を疑われてしまうような事態は、なんとしても避けたいものですね。オリジナル封筒は、郵送をする時以外にも使えます。 来訪者に資料や書類を手渡す際には会社専用封筒に入れて渡したり、営業社員であれば顧客へ見積書やパンフレットなどを届ける際にも使うことができるでしょう。
得意客や見込み客へ送付するDMにも、会社オリジナルの封筒を使用して力を入れておきたいところです。
宣伝の手段としてDMを送付する会社は非常に多く、受け取る側も日々たくさんのDMを受け取っているため、開封すらしないで処分してしまうことも多いのが現実です。
効果的なDMを作成するには、まず「開封してもらえるような工夫」を凝らす必要があるのです。
印刷通販では、以下のような加工をすることができます。
1. 「ドアオープナー」を同封
開封率を上げるために同封するものを「ドアオープナー」と呼びます。中に何か入っていることが分かるDMは、非常に開封率が高くなるのです。少量のサンプルやノベルティなどを同封することができますが、硬いものを同封する場合には封筒の厚みを増すなどして、輸送中に封筒が破れたりしないように工夫しましょう。
2. 透明の窓を付ける
中身の一部が見える透明の窓が付いていると、開ける前から期待感が増し、開封率がアップします。窓の位置、大きさなども細かくオーダーが可能です。
3.「ティーザーコピー」をプリントする
ティーザーコピーは、「DMの開封率を上げるための文章」のことを指します。 送付する客層に合わせて、つい開封したくなるようなコピーを封筒にプリントしてみましょう。例えば、「先着◯◯名様限定特典有り!」「◯月中のお申し込み限定で最大50%割引!」など、今すぐ開けたいと思わせるようなコピーが効果的です。
4. ミシン目加工などで開封しやすくする
中身に少し興味を持ったとしても、封筒の糊がなかなか剥がれず開けにくいと、そのまま諦めて捨ててしまう人もいるようです。開封に手間取らないよう、ミシン目加工が施されたDMも開封率が上がります。
給与袋は市販もされていますが、オリジナルの給与袋を作成することもできます。社名やロゴに加えて「今月もお疲れ様でした!」などのような労いの一言をプリントした給与袋には、従業員のモチベーションを向上させる効果もあります。
給与袋を使用していない会社でも、賞与や寸志、立替金などを精算して手渡す機会があるなら、オリジナル封筒を使うことができます。