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ここでは、ポストカード印刷のおすすめ会社をピックアップ!価格や納期、印刷会社の特徴などをまとめています。
ポストカード印刷には、切手が不要な官製はがきや切手が必要な私製はがきといった定型のものから、情報量の多いDMなどに用いられる大判のはがきなどがあります。
業者名 | 最短納期 | 最短納期の価格 |
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プリントパック | 当日発送 | ¥2,120 |
raksul(ラクスル) | 1営業日 | ¥2,740 |
プリントネット | 当日発送 | ¥2,210 |
イロドリ | 1営業日 | ¥2,020 |
キングプリンターズ | 2営業日 | ¥2,860 |
アルプスPPS | 2営業日 | ¥1,460 |
グラフィック | 1営業日 | ¥2,650 |
ネットDEコム | 3営業日 | ¥2,360 |
WAVE(ウェーブ) | 当日 | ¥7,381 |
東京カラー印刷 | 1営業日 | ¥1,334 |
安さで比較すると、「プリントパック」「プリントネット」「イロドリ」「アルプスPPS」そして「東京カラー印刷」がおススメですね。ただし当日発送対応が可能なのは「プリントパック」と「プリントネット」です。
どちらも最短納期、1営業日での価格は一緒ですし、送料も含まれています。「プリントパック」はどの用紙で注文した場合でも価格を安く抑えることができます。またテンプレートも充実しているので、納得できる仕上がりのポストカードが作れますね。
価格 | 100枚 2,120円 |
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用紙 | 4種類(上質・アートポスト・ホワイトアートポスト・マットコート) |
納期 | 当日発送~7営業日発送 |
営業時間 | 平日:9:00~25:00土・日・祝日:9:00~12 :00 /13:00~19 :00 |
配送料金 | 無料 |
TEL | 0120-652-125 |
サポート受付 | 平日9:00~17:00、土・日・祝9:00~12:00 |
印刷コストが安いだけでなく、それ以上の高いクオリティでの出力を追求しているのがプリントパック。価格が追加料金なしの金額となっているので、初めての方でもわかりやすく、プリントパックを利用可能です。当日午前10時までの注文受付分は夕方以降に発送してくれる「当日発送サービス」や、入稿と同時にデータの不備がないかをチェックできる「クイックデータチェック」を実施しています。 |
価格 | 100枚 1,460円 |
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用紙 | 35種類以上の用紙から選択可能 |
納期 | 2営業日 |
営業時間 | 平日9:00~19:00 土・祝 9:00~18:00 |
配送料金 | 全国送料無料(沖縄、離島を除く) |
TEL | 03-6659-8777 |
サポート受付 | 平日 9:00~19:00 土・祝 9:00~18:00 |
真心を込めてお客様の要望に応えているアルプスPPS。印刷の悩みを解決するプロであるコンシェルジュが在籍しているのが特徴です。コンシェルジュがツール選定やデザイン、用紙、加工を選定。印刷に関する悩みだけではなく、代行発送の方法やブースで目立つ方法などについてもアドバイスを行っています。加えて、すべての入稿データの色見本の出力を行っています。お客様と向き合うことを大事にしているからこそのこだわりであり、コミュニケーションエラーによるミスが少ないのが魅力です。 |
価格 | 100枚 1,334円 |
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用紙 | 14種類(上質2種・アートポスト2種・マットコート2種など) |
納期 | 1営業日 |
営業時間 | 月~金 8:00~20:00 土・日・祝 8:00~19:00 |
配送料金 | 無料(※1箇所まで)(※クロネコヤマト便指定の場合は有料) |
TEL | 携帯電話をご利用の方 03-5284-1173 固定電話をご利用の方 0120-132-304 |
サポート受付 | 平日 8:00~20:00 土・日・祝 8:00~19:00 |
チラシやフライヤー、冊子・カタログ、ポスターなど、多彩な印刷サービスを展開している東京カラー印刷。はがきやポストカードの印刷も請け負っており、片面フルカラー・両面フルカラーの2つのタイプを用意しています。PP加工を依頼することも可能であり、はがきやポストカードにPPコーディングして、自分好みの高級感や光沢を演出することが可能です。 |
生産委託でネット印刷に対応しているラクスル。全国の印刷会社と提携関係にあるため、ちょっとした空き時間に印刷機を利用して注文することができます。安価で容易に利用できる手軽さが魅力です。また、オンラインデザインも提供しており、利用者は写真やイラストを無料で使用できます。素材やフォントも充実しており、テンプレートを組み合わせればプロのようなデザインに仕上がるでしょう。
チラシやポスター冊子など、多岐に渡る印刷物の注文を請け負っているプリントネット。プリントネットの利用者は企業や官公庁の方をはじめ、印刷関係者の方や個人の方までさまざまです。利用者を選ばない手軽さがプリントネットの強みであり、納期の厳守を徹底しています。土日祝日も営業しているところも支持されている理由の一つで、お急ぎの案件に短納期で対応。印刷品質を安定させるために、メンテナンスと数値管理に注力しています。
全国配送料無料だったり、無料でweb校正を行っていたりなど定価価格が魅力のイロドリ。ポイント還元やロゴを掲載して5%オフなど、サービスを上手く活用することで費用を抑えられる仕組みです。即日発送にも対応しており、短納期にこだわっています。前倒し出荷に対応したり、データチェックを急ぎで行ったりなどの助かるサービスが豊富。24時間フル稼働でサポートしているのも嬉しいポイントです。
デザインソフトを持っていなくても利用できるキリングプリンターズ。デザインのテンプレートを幅広く用意しており、好みや目的に合わせて選択できるシステムが特徴です。希望すればプロのデザイナーにデザイン依頼できます。初心者向けの印刷データガイドを用意しているのも特徴の一つで、不備があった場合は無料で修正。アカウントを登録して発注する通販型の印刷会社となっています。
土日祝祭日も納期計算に含めて運営しているグラフィック。複数箇所への発送に対応しています。追加料金はかかりますが、到着時間を指定することも可能です。商品の受け取り方法もいくつかパターンが用意されています。コンビニ受け取りやイベント会場への発送、店舗引き取りなどの中から、都合に合ったものを選択。包装・梱包方法を指定できるなど、発送する際に細部まで指定できるのがグラフィックの特徴です。
NP掛け払いやクレジットカード決済、代金引換など、決済方法の種類が豊富なウェーブ。店頭支払いや銀行振り込みにも対応しており、クーポンを利用することも可能です。また、複数箇所への配送や小分けの梱包にも対応しています。他にも、社オリジナル展開図のパッケージや箔押し加工、QRコードの印字など、特注商品のサービスも展開しています。
公式サイトの掲載されている価格表にないサイズや用紙などの相談についても快く対応してるのが良安です。用紙の厚みの異なるマット紙やアートポスト紙を用意。光沢感を抑えたしっとりした仕上がりを希望のお客様にはマット紙を、カラー印刷の発色を良くしたいお客様にはアートポストを提案しています。大部数の場合でも専任スタッフが業務に当たるため心強いです。
地域に根付いた営業と印刷ネット通販の両軸が特徴の西岡総合印刷。SDGsに積極的に賛同しているの会社であり、サステナブルな印刷・製本方法を提案しています。コストを削減のために小部数や小ロット印刷にも対応。コンビニや郵便局、銀行などでの後払いや、当日出荷をお願いできるのもポイントです。
お客様から印刷用データを送ってもらい、印刷して届けるサービスを提供しているプリントマスター。自分で印刷データを用意するのが難しいお客様に向けて、印刷用データサービスも用意しています。注文からお支払いに至るまでWEB画面上で完結するため便利です。印刷機だけでなく加工機まで自社に完備されている、一貫生産体制を取っています。一部エリアに制限はありますが、即日印刷や即日でのお届けに対応できるのはそのためです。
まるで画用紙のような手触りが特徴的な「ふんわりマット」が評判のアイカラー。資料が充実しており、カラーチャートや用紙見本を参考に商品を選ぶことができます。解像度が高い高精細印刷が可能な印刷システムを導入し、美しい仕上がりを追求。初心者の方でもスムーズに利用できるよう、お客様専任のカスタマーサービスを用意しています。24時間いつでも注文でき、印刷前に無料で校正してもらえるのも嬉しい要素です。
商品をすぐポストに投函できるよう、切手付きの郵便はがきに直接印刷するサービスが可能です。わざわざ切手を買ってきて張りつける手間が省けます。プリントダップではオリジナルのポストカードを作れるように、さまざまな商品がラインナップされているのもポイント。白紙用紙に印刷しているため、ポストカードの端まで余すことなく印刷することが可能です。紙質の種類も豊富なので、質感にこだわることも可能です。小部数でも大部数でも依頼できます。
初めてのお客様でも利用しやすいサービスを提案しているアドラク!。デザイナーが在籍しており、デザインから印刷に至るまでワンストップで対応しているのが特徴です。商品が完成するまでに必要なデザインのやり取りや印刷の手配、入稿などの業務も任せられます。在籍している個性的なデザイナーの中から、お客様の要望に合った人材をピックアップ。大所帯だからこその対応力と提案が持ち味です。
対面で相談できるネット印刷を実施しているいろぷり。デザインの決定はお客様のデザイン原稿とデータを基に進めます。プロのクリエイターがデザインの制作や印刷、発送まで請け負っており、長年培ってきた印刷技術でハイクオリティな印刷物を仕上げます。オフセット1級印刷技能士が全工場に在籍し、工場ごとに品質にバラつきが出るのを防止。年中無休でお客様センターに問い合わせが可能で、困ったときすぐに相談できる環境が整っているのもポイントです。
必要な枚数だけ印刷物を作れるのが嬉しいワンプリント。オンデマンド印刷でお客様に数量を直接入力してもらう体制を取っています。取り扱い用紙はアートポストとマットコートで、加工の種類が豊富。全体的に角を取り柔らかい印象に仕上げられる角丸加工や、まっすぐ折れるようにスジをいれるスジ入れ加工などがその一例です。他にもツヤPPやマットPPがあり、印刷物にツルツルした光沢感を加えたり、落ち着いた雰囲気にしたりすることができます。
用紙見本帳や印刷見本を無料で閲覧できるプリントコンシェル。プリントコンシェルはお見積りや代引き手数料、梱包料なども無料です。サポートもウェブにて受け付けており、3時間以内にメールで返信しています。Twitterであれば即答しているので、電話でやり取りするよりスムーズです。印刷にはハイデンベルグ8色機とCPC24を採用。高精細250線印刷を標準としたカラーマネジメントを提供しています。
経験豊富なプロのデザイナーが相談に乗っているデザプリン。お客様の要望に沿ったオリジナルデザインを提案しています。オンデマンド印刷やカラーコピーではなく高級オフセット印刷で対応しているのもデザプリンの魅力。デザインオプションや印刷オプションも豊富で、孔開け、ミシン目、スジ入れ、色校正などに対応しています。デザインのみの依頼や印刷のみの依頼、短納期希望をすることも可能です。
ポストカードによるDMはクラッシックと思われがちですが、実はポストカードによるDMの集客にはさまざまなメリットがあり、高い効果が期待できます。
季節の挨拶に添えて、おすすめのアイテム、プリセール・キャンペーンの案内などを定期的にポストカードで行います。
季節に合わせてセールするアイテムが替わるアパレル会社や長期休暇の前のキャンペーンなどを実施する旅行会社等におすすめです。
実際に郵送せずに、顧客の目に付きやすいレジ周りなどに設置することや、店頭や駅前などで配布することもできる便利なポストカード。販促ツールとして集客効果を狙います。
販売促進の目的として、消費者に無料で配られるノベルティ。来客者や実際に商品を購入された人に、特別感をだすような形式で渡すのも効果的。高級感ある紙質を利用し、スタイリッシュなデザインで。
一時的なキャンペーンや長期間にデモンストレーションする必要のない時など、低価格のポストカードを利用することも有効的です。カードスタンドなどと組み合わせると、より消費者の目につきやすくなります。
DM用のポストカードの最も大切なポイントは、一目で強烈なインパクトを与えられるデザインで作成すること。
ポストカードは手に取りやすく、手に取った人が自分にとって重要であるかということを見極めるのは一瞬です。わずかな時間で強い印象を与え、心を捕らえるデザイン作りが販促DMの要となります。
ひと目で、どこから送られてきたポストカードで、どんなサービス(商品)を宣伝しているのかが相手にわかることが重要。
会社の情報や商品のURLなどを記載しておくことも効果的。QRコードを記載するなど消費者が情報に簡単にアクセスできように工夫し、集客効果を狙いましょう。
手書きを添えるということは、一手間かけていることをアピールすることにつながります。
どんなにきれいでセンスがあっても、パソコンで打ち込まれた文字だけが並んでいるだけでは他と差別化することはできません。手書き一文で、暖かみを感じることができます。
同じようなデザイン、同じようなキャッチコピーが書かれたポストカードの場合、差別化を図ることは容易ではありません。
「何のダイレクトメールか?」「どこから届いたダイレクトメールだろう?」と手に取った瞬間に思わせる独創的なデザイン性や強いインパクトのあるキャッチコピーで、受け取り手の目を惹き付けることが鍵となります。
使用する紙の種類によって、ポストカードの印象は変わります。それぞれの紙の特徴を知っておくことで、イメージしたポストカードを作ることができます。
ざらざらとした質感のある紙です。鉛筆での書き込みも可能なため、メッセージなどを書き込みたい場合には向いています。ただし、表面加工が施されていないため、光沢はあまりなく少し色がくすむこともあります。
片面は光沢加工が施されています。艶があるだけでなく、写真などもきれいに印刷することができるため見た目も鮮やか。もう一方の面は上質紙という特徴から、光沢はありませんが、手書きでメッセージを書き込むことができます。写真入りのポストカードを作る場合におすすめです。
両面に光沢があり、仕上がり時の印象は若干黄色がかっているのが特徴。紙の表面に、薬品を塗ることにより光沢を出しているため、宛先やメッセージを手書きにするには不向きです。鮮やかな写真などを強調したい場合には適しています。
一般的にはポストカードのサイズは、定形はがきの場合は100 × 148、圧着はがきは102 × 145。多くの印刷会社では100部から依頼を受け付けていていますが、中には10部単位から依頼可能なケースも。
画像や文字がカットされないようにキレイに印刷したい時は、仕上り線ギリギリのレイアウトせずに内側に余裕を持ってデザインするようにしましょう。
ポストカード印刷をするうえで知っておきたい、メリットとデメリットについて解説します。
ポストカードのメリットとは、ダイレクトに情報が飛び込むこと。チラシの場合、掲載できる情報量は多くなります。しかし、封筒から取り出して、チラシを開いて見てもらう必要があります。
ポストカードのデメリットは、チラシや雑誌など他の紙媒体広告物に「埋もれてしまう」こと。
「ダイレクトに目に飛び込んでくる」ことがポストカードの利点とはいえますが、相手の注意を引くことができないと捨てられてしまいます。
デメリットと聞くと、ポストカード印刷に尻込みするかもしれませんが、きちんと対策を取ることで、そのデメリットは解消できます。
最低限の情報と顧客・消費者への利益だけをダイレクトに、そして簡潔に伝えることが重要です。
ウェブサイトの情報や、QRコードを掲載し、補足情報をゲットしやすいように誘導しましょう。
期間限定や季節限定など、割引やクーポンとして使用できる期間を設定しますと、販促・集客・購買意欲向上として効果的な結果を導きます。
ポストカード印刷で使える用紙の種類は各印刷会社により異なりますが、ここでは一般的な選択基準を紹介します。
一般的に、用紙は比較的薄手のものから、かなり厚みのあるものまで選べます。ポストカードの、標準的な厚さは180㎏です(印刷用紙の厚さの単位は、㎜ではなく㎏で表されます)。これは郵便はがきとほぼ同じ厚さです。「お客さんに保存しておいてもらいたい」のか、もしくは「即日使ってほしい」かなどの基準で厚さを選ぶのが良いでしょう。
また、表面の加工についても、非常に光沢感のあるものから、しっとり落ち着いたマットなものまで多くの種類があります。各印刷会社の印刷可能用紙をあらかじめ調べて、ご自身の用途に合った用紙を提供してくれるメーカーを選んでください。では、以下でどのような用紙を選べば良いのか具体的に紹介します。
この場合、即日使用を前提としておりお客さんに保存してもらうことを期待していないので、表面加工のない、少々薄い用紙を使用してよいでしょう。160㎏程度まで薄くしても問題ありません。
上質紙がおすすめです。上質紙は表面に加工がされていないので、ざらついた質感があり、鉛筆でも書き込みができるのが特徴です。水彩画など透明感のあるイラストとは非常に相性が良く、スタンプを押してもきれいに発色します。
アートポスト紙がおすすめです。アートポスト紙とは、上質紙の表面にコート剤を塗布し滑らかにした紙です。表面に光沢があり、写真の色の発色が良いのが特徴です。観光地などで見かける写真入りポストカードに使われている用紙はこちら。
ブンペルソイル紙がおすすめです。これは薄茶色のクラフト紙で、紙本来の優しくナチュラルな雰囲気を作れます。文字やイラスト、写真が少しかすれたように印刷されるのもハンドメイド感がアップします。
おすすめはヴァンヌーボ紙です。落ち着いた雰囲気とグロス感を兼ね備えた特殊紙です。インクの重ね具合によって、豊かで複雑なニュアンスの光沢を出すことができます。結婚式の出欠カードや化粧品の広告など、高級感を出したいものにおすすめです。