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印刷物を制作するにあたり、スムーズに作業を行うためにも一連の流れを把握しておく必要があります。
それぞれの過程でチェックしておくと良いポイントについてもまとめてみましたので、印刷物を制作する時に活用してみてくださいね。
依頼する印刷物の内容や規模によって制作過程に違いがありますが、依頼してから完成するまでのおもな流れは以下のようになっています。
ステップ1.問い合わせ・依頼
どのような印刷物を依頼したいのか、印刷部数や用紙のサイズなどを担当者に伝えていきます。
ステップ2.ヒアリング・企画
具体的なイメージや制作プランなどを確認しながら、どのようなものをデザインしていくのか決めていきます。
ステップ3.ラフデザイン提案・見積り
大まかなデザインを作成し、制作費用や納期などを伝えて見積りをとります。
ステップ4.作業内容の確定・契約
印刷部数やデザイン構成などを取り纏め、見積り内容や制作条件などを確認したら契約を行い、正式な発注という形になります。
ステップ5.原稿デザイン制作
確認していたラフ案をベースに最終的なデザイン案を確定していきます。
ステップ6.校正・修正作業
内容のすり合わせをしながら、デザインの修正や正式な印刷を行う前に、実際の印刷機と印刷用紙を用いて試し刷りを行い、色確認をしていきます。
ステップ7.印刷
校正と修正が完了したデザインを印刷・加工していきます。
ステップ8.納品
契約時のプランによって印刷日数や配送方法などは異なりますが、印刷完了後に手元に届けられ、請求書の金額に基づき入金をします。
実際に印刷物を制作する際には、ある程度コツを知っていると作りやすいものです。ここでは、次の点にフォーカスを当てて解説しています。
どのような印刷物を作りたいのか、目的にあった形状や判型を決めておくと、スムーズに作業が始められます。
印刷会社にお任せする場合も、ロゴや画像などデザイン作成時に必要な原稿を準備しておく必要があります。
印刷会社によっては、デザインテンプレートで簡単に作業できるのでオススメ!すべてのデザイン構成を請け負ってくれるところもあります。
入稿する原稿が完成したら、仕上げの加工についても考えなければなりません。加工によって同じデザインでも印象が違うので確認しておきましょう。
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