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チラシ・ フライヤー(1000部) |
名刺(100部) | カタログ(1000部) | |
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プリントパック 公式HPへ |
3,030円 | 1,470円 | 16,780円 7営業日以内 |
ファインワークス 公式HPへ |
5,150円 | 2,142円 | 33,600円 5営業日以内 |
グラフィック 公式HPへ |
4,260円 | 2,520円 | 26,080円 7営業日以内 |
バンフーオンラインショップ(帆風) 公式HPへ |
4,180円 | 2,189円 | 30,987円 7営業日以内 |
WAVE 公式HPへ |
5,412円 | 2,508円 | 35,882円 7営業日以内 |
[条件]
チラシ・フライヤー:A4/コート紙90kg/1000部/7日後発送
名刺:オンデマンド・ホワイトアートポスト・180kg/100部/翌日発送
カタログ:中綴じ/A4/フルカラー/コート紙90kg/8P/1000部/7日後発送
(ファインワークスは5営業日発送)
※記載している金額は2020年6月17日時点での税込み価格になります。
ここでは、印刷物を見栄えのよいデザインにするコツやポイントなど上手に原稿を作成する方法をアドバイスしています。
印刷物を制作する際は、画像やデータをただ決められた用紙の範囲内に収めればよいというものではなく、誰が見てもわかりやすく見やすいレイアウトを意識しなければなりません。
伝えたい情報を正確かつ分かりやすく表現するということは、専門の知識がないと限られた時間の中でスムーズに制作するのは難しいと思います。
そこで、プロの方がレイアウトしたような印刷物を制作するためのヒントとして、役立つ情報をいくつか集めてみましたので、参考にしてみてくださいね。
まず、洗練されたデザインに仕上げたいのであれば、第一歩はプロの真似をするということ。
作成したいイメージに近い既存の類似デザインをチェックしながら、良いところを取り入れつつ制作するという方法は、デザインの素人でも作業がしやすいと思います。
デザインコンセプトや記載事項を箇条書きでまとめてから、デザインやレイアウトを進めていくのも効果的。アイデアが整理されているので、より良いものに仕上げられるはずです。
ちらしの裏でも構わまないので、下書きとして、どの文字、あるいはパーツをどこに置くかをさっと描いていくことも大事なことです。その際には精緻なものでなくて、ぜんぜんかまいません。こどもの書いた落書きレベルで充分です。
また、同じテーマやデザインでも印刷物の形状やタイプによって、レイアウトは異なるのでしっかりとチェックしておくことも大切!
冊子などの場合は全体のストーリー制なども考慮しながら構成していきましょう。
どんなデザインにしたらいいのか行き詰ってしまったら、プロにお任せするのもひとつの方法です。
印刷通販会社によっては、専任デザイナーが制作を請け負ってくれるプランや、簡単に加工することができるテンプレートなどを配布しているところも結構あるので、レイアウトやデザインが心配、ソフトの操作が今ひとつわからないという方は、積極的に利用してみるとよいと思います。
苦手なことはプロにお任せするのが1番!希望のイメージを経験豊富なデザイナーが形にしてくれるので、初めての方でもこんな感じにしたいというイメージさえあれば、気軽にお任せすることができるのでオススメです。
レイアウトを作るにあたっては、いくつかのセオリーがあります。プロのデザイナーは、セオリーが生み出す効果を十分に理解して、ときにはあえて外すことで視覚的な効果を高めています。
ここではそのセオリーの中から、これだけは覚えておきたいポイントを7つ、ご紹介します。このポイントさえ押さえておけば、誰でも見やすいレイアウトが作れますよ。
見やすいレイアウトの基本は、文字や写真といった要素をきれいに整列させることです。これを「拘束率」といいます。
文章の始まる位置や写真の位置がバラバラでは、読みにくいレイアウトになってしまいます。拘束率を高めることで、ぱっと見た時の印象もよく、読みやすいレイアウトに。
横書きなら左、縦書きなら上でそろえるのが基本です。
載せたい情報がたくさんある場合は、関連のある項目ごとにまとめて、間に余白をとるようにしましょう。これを「グループ化」といいます。
グループ化は、長い文章にも有効です。段落ごとにまとめて、少し間を空けることで見た目にもすっきりして読みやすくなります。
レイアウトをする時には、何も書かれていない余白の部分も重要です。余白が大きい場合には「版面率が低い」、余白が小さければ「版面率が高い」といいます。
版面率が高いと、たくさんの情報が詰め込まれていてお得な印象になりますが、同時に読みにくくなってしまいます。読みやすさを考えると、版面率がある程度低いほうがいいでしょう。
気をつけたいのは、上の図のように「枠で囲んだ中に文字を入れる」場合です。あまり枠ぎりぎりまで文字が入っていると、窮屈で読みにくい印象になってしまいます。
文字を枠で囲む際にも、ある程度の余白をとっておきましょう。
人間の目の動きには、一定のパターンがあります。印刷物を見る時、横書きなら左上から「Z」の形、縦書きなら右上から「N」の形に動いていきます。
文章や写真は、視線の流れを意識して配置すると、全体に読みやすい印象になります。
ただし、「視線を動かしていく途中にある情報は、飛ばされがちになる」という傾向も。つまり横書きでは右上と左下、縦書きなら右下と左上に書かれた情報は見逃されがちなのです。
そのため目立たせたい情報は、見逃されがちな部分を避けて配置することが大切です。
フォントにはさまざまな種類があり、大きさの指定も自由にできます。ですが、あまりたくさんのフォントを使いすぎると、全体がちぐはぐな印象になってしまいます。
使用するフォントは、2~3種類程度にとどめておくのがいいでしょう。
見出しと本文を同じフォントにすると統一感が生まれ、見出しと本文でフォントを変えると、見た目にメリハリが出てきます。
どちらでも大丈夫ですが、見出しにインパクトを出したいならフォントを切り替えるのがおすすめです。
カラー印刷の場合は、もちろんですが色使いも重要になります。見出しなど目立たせたい部分は文字色を変えて目立たせるのもアリでしょう。
ただし、あまりたくさんの色を使いすぎると、ごちゃごちゃして読みにくく感じてしまいます。使う色は3~4種類にとどめたほうが、すっきりとした印象になります。
また、
といったように、イメージに合わせて配色を使い分けましょう。
さらに、
といったように、ポイントカラーをうまく使うとその部分を効果的に目立たせることができます。
文字にしろ写真にしろ、同じ大きさのものが並んでいると単調に見えてしまい、読む気がそがれてしまいがちです。
見出しなどの目立たせたい部分のフォントを大きくすることで、見る人の目を惹きつけるだけでなく、読みやすくすることができます。
デザイン用語では、この大きさの違いを「ジャンプ率」といいます。ジャンプ率が大きければ大きいほど、躍動感がある印象に。反対にジャンプ率が低いと、落ち着いた上品な印象になります。